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読めば読むほど無料で先に読み進められるシステムを採用

LINE、小説プラットフォーム「LINEノベル」をスタート

2019年08月06日 16時15分更新

 LINEは8月5日、小説プラットフォーム「LINEノベル」の提供を開始した。

 LINEノベルは自由に小説の投稿や閲覧が可能なだけでなく、既刊の作品やオリジナル作品など、様々なカテゴリの作品を読むことができる小説プラットフォーム。

 トップページを「文芸」と「ライトノベル」のジャンルでの出し分けるよう設定。作品はすべて横書きで掲載し、気軽に読書ができるよう1冊の作品を複数の話数で区切り1話およそ2000~3000文字を目安に収めるなどスマホでの読みやすさを考慮している。

 読書を習慣化させることを目的に「読めば読むほど、無料で読める」というシステムが採用されている。全作品(投稿作品は除く)は1話から3話が無料で公開、4話以降は1話20コイン(1コイン=1円)で購入もしくは無料チケットを使用する。無料チケットはLINEノベルの作品を読んだ合計の読書時間に応じて配布されることから、読めば読むほど無料で読める話数を増やせるとしている。

 当初およそ200作品(投稿作品を除く)で開始。iOSアプリの先行配信となる(Android用アプリはGoogle Playにて事前登録を開始し、9月頃に配信が予定されている)。

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