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横浜F・マリノス、心肺蘇生・AED訓練普及の啓発活動「#命つなぐアクション」が開始

2019年08月05日 16時20分更新

 横浜F・マリノスは8月2日、Jリーグ社会連携活動(シャレン!)の一環として、「#命つなぐアクション」と題したホームタウン活動を開始すると発表。神奈川県、一般社団法人松田直樹メモリアルNext Generation、一般社団法人ファストエイドとの連携によるもの。

#命つなぐアクション

 総務省消防庁の救急救助の現況によると、日本ではスポーツ活動中も含めて、年間約7万人を超える人が心臓突然死で命を落とすという。横浜F・マリノスの関係者では、2011年にかつて所属していた松田直樹さんが急性心筋梗塞で急逝している。松田さんが長く在籍した横浜F・マリノスの使命として、 ホームタウンからアクションが全国に広まっていくことを目指すとのこと。

 ファストエイドでは、ペットボトルでだれでも簡単にCPR(心肺蘇生)訓練ができるキット「CPRトレーニングボトル」を開発し、普及に務めている。

 #命つなぐアクションでは、神奈川県職員の救急救命士とともに、CPRトレーニングボトルを活用した救命講習やAED訓練を提供する。本プロジェクトの関連イベントなど、CPR訓練体験の提供を通して、心臓突然死の社会問題の啓発と、緊急時の対応方法の普及を推進するとしている。

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