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IPX7等級の耐水性能、動画再生時の遅延も解消!

小型&高音質化、6gで片耳でも使えるスポーツ向け完全ワイヤレスイヤフォン「Jaybird VISTA」

2019年08月01日 15時10分更新

小型化しつつ音質も向上
動画再生時の遅延も解消

 同社で音質に関して高い評価を得ているというワイヤレスイヤフォン「Tarah」シリーズと同じ6mmドライバーを採用。従来の振動版は4つのパーツをつなげたものだったが、今回採用されているドライバーは一体型のものを使用しており、ひずみを減らしているという。

 加えて、同社独自の「JBS1ワイヤレステクノロジー」を搭載し、通信のクオリティーを上げて、ビデオ再生などの遅延もなくしているとのこと。通信規格はBluetooth 5.0に準拠する。ハンズフリーでの音楽再生だけでなく、マイクを内蔵しているので通話も可能だ。

ハンズフリーで音楽再生や通話が可能

 そのほか、同社が「EARTH-PROOF」と呼ぶ耐久性を備える。IPX7等級の耐水性能のほか、塩分や油分を含む汗からもイヤフォンを守る同社独自の設計になっている。さらに、ランニング時に落としてしまった、落として踏んでしまったというようなアクシデントを考慮して、衝撃にも強いつくりになっているという。

従来同様「Jaybirdアプリ」でイコライザーの設定などが可能。また、ファームウェアのアップデートも実施予定だ。

 従来製品と同様、同社のアプリ「Jaybirdアプリ」でイコライザーの設定などが可能だ。また、ロジクール Jaybirdカテゴリ責任者の黄 佑仁氏によると、アプリ内の「パーソナルEQ」という機能をぜひ使ってほしいとのこと。パーソナルEQは、聴力検査のようなテスト音が6回(副低音/低音範囲/低中音域/中音域/高中音域/プレゼンス&ブリリアント)鳴るので、それぞれアプリでスライダーを動かして自分の聞き取れる音量に合わせることで、個人の耳に最適化できるという。

ロジクール Jaybirdカテゴリ責任者の黄 佑仁氏

パーソナルEQ

 Jaybird VISTAの発売を記念して、8月1日から31日までAmazon.co.jpでJaybird VISTAが10%オフになるクーポンがもらえるキャンペーンも実施する。詳細はコチラを参照してほしい。

総合バランスが優れたワイヤレスイヤフォン

Jaybird所属プロランナーの川内 鮮輝さん、Jaybird所属市民ランナー の辻 麻結子さんが登壇

 発表会では、Jaybird所属プロランナーの川内 鮮輝さん、Jaybird所属市民ランナー の辻 麻結子さんが登壇した。

 昨年参加したサロマ湖100kmウルトラマラソンについて川内さんは「最近は段々とペースが速くなってきていて、序盤から先頭集団にいたのですが、30kmの地点で集団は4人までに減っていました。その中には、長い時間をかけて密度の濃い準備をしてきた選手が多く、ペースが崩れるのを最小限にしていました。私は怪我などがありあまり準備できていなかった感じがあったので、なかなか厳しい結果になってしまいました」とコメント。

 辻さんは「Jaybirdの仲間がいたので走りきれたと思っています。ウルトラマラソンではあまりないんですが、スタートからゴールまで一緒のタイムで走り続けていた仲間がいて、気づいたらお互い励ましあって走っていました。おかげさまで、自己ベストも更新できました」と語った。

 また、Jaybird VISTAについて川内さんは「総合バランスが優れていると思います。軽さやフィット感、音質、汗を水洗いできるなど、トータルバランスが高く使い勝手がいいです」と述べた。辻さんは「耳のフィット感が違いますね。軽くなったからだと思います。耳にイヤージェルの部分しかあたらないというのもいいです」とコメントした。

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