Officeや動画編集ソフト「PowerDirector for acer」が付属
また、Officeアプリケーションでは定番の「Microsoft Office Home＆Business 2019」や、動画編集ソフトの「PowerDirector for acer」などが付属する点も見逃せない。Officeは家計簿でも趣味でも仕事でも使えるアプリだし、昨今ではデジカメで撮った動画を編集して誰かと共有することも多くなってきた。別途ソフトを用意することなく、プリインストールですぐに使えるのは結構ありがたい。
プリインストールされている動画編集ソフト「PowerDirector for acer」。
「PCMark 10」ではOffice系のスコアーが高め
ここからはNE575-H58G/Fがどの程度のパフォーマンスを備えているのかチェックしこう。まずは総合性能ベンチマークソフト「PCMark 10」（Version 2.0.2115）を使って、システム全体のポテンシャルを推し量ってみたい。なお、今回実行したテストは無償版でも利用できるPCMark 10無印だ。
PCMark 10の結果。
総合スコアーは3306とまずまずの値。その内訳を見てみると、Officeアプリケーションの性能を示す「Productivity」のスコアーが高めだった。仕事で利用する上では心強い結果と言える。
さらに、ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」（Version 6.0.2）でストレージ性能もチェックしておきたい。
CrystalDiskMarkの結果。
NE575-H58G/FはHDDを採用しているため、昨今のSSD採用モデルに比べると仕方のない結果だが、ここは容量を優先したモデルと割り切りが必要だろう。また、上述した通り、SSD搭載モデル「NE575-A58Y/F」もラインアップしているので、ストレージ速度を重視したい人はそちらを購入することをオススメしたい。
まとめ：Microsoft Office付属で11万円台はかなりお買い得
NE575-H58G/Fは実売価格11万8600円前後。Officeが付属してこの価格であれば十分お買い得感は高い。また、バッテリーの公称持続時間は約11.5時間と、家使いのノートPCとしてはかなり優秀だ。汎用性の高いA4ノートPCで腰を据えて作業したい人にとって、有力な選択肢であることは間違いない。
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