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暗号通貨付与までの流れをシンプルにしてユーザーと飲食店双方の利便性を向上

食べて暗号通貨が貯まる「シンクロライフ」、クレジットカードで実証実験

2019年07月25日 17時45分更新

シンクロライフ

 GINKANは7月25日、トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」にてクレジットカード利用で暗号通貨が貯まるサービスの実証実験を開始した。

 シンクロライフは加盟店で飲食することで会計金額の1~5%(店舗設定により決定、キャンペーン時最大20%)相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取れるサービス。暗号通貨は、食事代金支払時に店舗から提供されるQRコードを読み取ることで自動的にシンクロライフアプリのウォレットに還元される(現在は食事代金の支払いとQRコードの読み取りオペレーションが別で発生する)。

シンクロライフは広告報酬やレビュー報酬からシンクロコイン・SYCを取引している

 新たに開始する実証実験は三菱UFJニコスと共同で行なうもので、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨で還元するもの。実験は三菱UFJニコスの社員が同社加盟店である飲食店において利用した明細データが対象となる。

クレジットカード利用により支払いの利便性が向上 

 今回の実証実験は暗号通貨付与までの流れをシンプルにし、ユーザーと飲食店双方の利便性を向上させることを目的としている。GINKANと三菱UFJニコスでは、互いの持つ機能やデータベースを活用してシンクロライフユーザー、シンクロライフ加盟店、三菱UFJニコスのカード会員およびカード加盟店、全者にメリットのある新しいマーケティング手法の確立を目指し、本実証実験を機に様々な検討を加速するとしている。

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