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マリオカートのVRで大歓声!池袋にできた新施設「MAZARIA」は初日から大盛り上がり

2019年07月21日 13時00分更新

 2019年7月12日、池袋サンシャインシティに「アニメとゲームに入る場所」をテーマとしたアミューズメント施設「MAZARIA」の営業が開始された。バンダイナムコアミューズメントは周知の通り、アミューズメント施設を多く手がけており、VR技術にも積極的である。MAZARIAはこれまでのノウハウを結集したもので、VRという文字列を含んでいないものの、高度なVR遊園地となっている。またナンジャタウンとの相互往来にも対応しており、リアルとバーチャルの融合をより濃密なものとしているのもポイントだ。

MAZARIA前で行われたオープニングセレモニーの様子

 オープニングセレモニーには、バンダイナムコアミューズメント代表取締役社長・萩原仁氏、豊島区長・高野之夫氏、サンシャインシティ代表取締役社長・合場直人氏が登壇。豊島区は2019年東アジア文化都市に選出されており、文化のひとつとしてアニメに期待を寄せており、MAZARIAとの相乗効果を期待。またサンシャインシティ側もMAZARIAのこだわりをよく理解しており、豊島区とMAZARIAを盛り上げていく方針だという。

萩原 仁氏

高野之夫氏

合場直人氏

スタップのユニフォームもアクティビティによって異なる。なお法被姿の女性から発せられるオーラが、アスキー編集部のナベコさんぽかった

 MAZARIAには19のアクティビティが用意されている。「マリオカート アーケードグランプリVR」、「ゴジラVR」、「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」、「ガンダムVR ダイバ強襲」、「ゾンビサバイバルゲーム ハード・コール」などがあり、入れ替えも予定されているほか、何度も遊びに行きたくなる仕掛けも用意しているそうだ。

 施設名にVRの文字は入っていないが、VR前提であり、そこに体感ゲーム的なギミックを追加しているため、ゲームセンターにある大型筐体で楽しむというよりは、VR遊園地という印象を受ける人が多いだろう。使用されているVRゴーグルはHTCのVIVE Proが多く、そのほか、Oculus QuestやPlayStation VRもある。

オープン直後の様子。待機列ができていたため、変則的な入場ルートとなっていた。また入口周辺には大型ディスプレーが用意されており、ドッド絵がもりもり動く。ナムコファンはとくにニヤニヤできるだろう

なかなか自宅ではできない、大型筐体で楽しむアクティビティばかりだ

スタッフが必ず付いているため、はじめての人も安心

HTC VIVE Proの使用率がとくに高い

アクティビティによっては、従来の施設で使われていたHTC VIVE Proもある

取材時、歓声と雄叫びで盛り上がっていたのは、マリオカート アーケードグランプリVRだった

 MAZARIAは入場パスポートがあれば、対象のアクティビティを何度でも遊べる方式を採用している。2019年11月4日まではオープン記念割としてお得に遊ぶことができるほか、上記しているようにナンジャタウンとの相互往来パスポートもある。池袋に遊びにいく予定があるときは、MAZARIAのチェックを忘れないでおきたい。

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