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最適な教材・体系的なカリキュラムをAIが個別にレコメンド

タブレット型AI教材のatama+、中高生向け「英文法」のアダプティブラーニング提供開始

2019年07月19日 14時45分更新

 atama plusは7月18日、タブレット型AI教材「atama+」において、AIを活用した、中高生向け「英文法」のアダプティブラーニング(学習者1人ひとりに個別最適化された教材を提供する学習方法)を提供開始したと発表。

 英語の文章は、基本文型、時制、動詞/助動詞、態、準動詞(不定詞・動名詞・分詞)など、さまざまな文法要素で構成されており、1つひとつの要素の正しい理解が「聞く」「読む」「話す」「書く」でも重要になる。

 たとえば、「Was the door locked last night? (昨夜、ドアは鍵がかかっていましたか?)」という英文でつまずいた場合、この英文を繰り返し学習するのが従来の勉強方法だった。

 今回提供開始する学習法により、同英文を理解できない原因は「受動態」がわかっていないのか、「疑問文」がわかっていないのか、それとも「過去形」などそれ以外の要素が原因なのかを分析・診断のうえ、最適な教材・体系的なカリキュラムをAIが個別にレコメンド。つまずきの原因を効率的に解消していくことで、英文法が最短で身につく内容となっているという。

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