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1台から購入できる法人向けモデル

940g&14.9mmで薄型軽量!Acer法人向けPC「TravelMate X5」の魅力とその買い方

2019年07月22日 11時00分更新

薄さ14.9mm、重さ940gの超薄型軽量モバイルノートPC

 前置きが長くなってしまったが、それではTravelMate X5について見ていこう。TravelMate X5は冒頭でも述べた通り、13型の筐体に14型の液晶パネルを搭載したモバイルノートPCである。薄さ14.9mmとかなりスリムで、重量は約940gと非常に軽量なため、持ち運びには最適なモデルだ。トップとボトムカバーには、軽量で強度の高いマグネシウム合金を採用しているため、耐久性も問題ない。

外観は黒でまとめられ、かなり落ち着いた印象。軽量コンパクトながらも、ボディーの剛性が高い点はありがたいところ。

 液晶パネルには光沢のないノングレアタイプのIPS方式を採用。視野角は広く、実際にほぼ真横から画面をのぞき込んでも色むらなどは感じ取れず、非常に鮮明な画面を実現している。なお、解像度はフルHD(1920×1080ドット)となる。

 CPUには第8世代Coreプロセッサーで4コア/8スレッドの「Core i7-8565U」(開発コードネーム:Whiskey Lake)を採用。ベースクロックは1.8GHzと低めながらも、Turbo Boost適用時の最大動作クロックは4.6GHzと、デスクトップ向けCPUにも引けをとらない高さを誇る。なお、システムメモリーは8GB実装。ストレージには256GBのSSDを搭載する。

CPUには4コア/8スレッドのCore i7-8565Uを搭載している。

 キーボードは日本語配列の87キータイプを採用。さすがにテンキーは用意されていないものの、キーピッチは実測で19㎜、キーストロークはおよそ1.5mmと打鍵感は上々だ。また、キーボードにはバックライトを備え、暗がりでのキー入力も容易だ。さらに、キーボードの右下にはWindows Hello対応の指紋認証リーダーを搭載しており、セキュリティー面での抜かりもない。

日本語87キータイプのキーボード。パームレストも広く、かなりキー入力は行いやすい。バックライトを搭載している点も好評価。

 インターフェースは左側面がヘッドフォン端子、右側面がUSB 3.0×2、USB 3.1 Type-C、HDMIという構成。USB 3.1 Type-C端子はUSB Power Deliveryをサポートしており、本体の充電に対応。さらに、同端子から最大15Wの電力供給も可能だ。

左側面はヘッドフォン端子だけとかなりシンプルな構成だ。

右側面にはUSB 3.0を2ポート搭載しているが、写真左側のポートは、電源切断時でも電力供給が可能になっている。

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