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今後数年内の運用開始を目指す

JR九州、A.L.I.Technologiesと共同でドローンやAIを用いて鉄道施設を点検

2019年07月16日 17時15分更新

 九州旅客鉄道(JR九州)とA.L.I.Technologiesは7月12日、共同で無人航空機(ドローン)や AI を用いた鉄道施設の点検ソリューションを開発したと発表した。

 将来的な労働力不足やインフラの老朽化、自然災害の対応といった社会的な課題の解決に向けて両社が開発・実験に取り組んできたもので、A.L.I.Technologiesの持つ「空のインフラ」に関する特許群と技術をベースにJR九州の鉄道施設における画像解析を活用した調査や点検、枯れ木の早期発見技術などを融合したという。

 鉄道施設点検の効率化・高度化に加えて、安全管理などの各種オペレーションの改善へ向けた共同開発に取り組み、今後数年内の運用開始を目指すとしている。

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