ケーブルの向きを自由に変えることができる、新発想のマグネット式ケーブル「TSG-1」シリーズが販売中。取り扱っているのは、東映無線ラジオデパート店などの東映無線各店だ。
抜き挿しする必要がない、脱着容易なマグネット式コネクターを採用するケーブルに新製品が登場。LightningモデルとType-Cモデル、microUSBモデルの3タイプをラインナップしている。
従来とは異なる円型のマグネット式コネクターを採用しているのが特徴で、コネクターのサイドに接点を設けるという珍しい仕様。これにより接触させたまま左右180度にに動かすことが可能で、ケーブルの向きを自由に変えられるのがメリットだ。
内部に仕込まれたマグネットはかなり強力。上下の向きは決まっているものの、ケーブルを近付けるだけで吸い付くように接続可能で、なんとその状態で端末を吊り下げられるほど。容易に外れてしまうことがない点は安心だが、それだけに磁力の影響を受ける機器を近付けないなど、取り扱いには注意も必要だ。
また、ショップによれば「接点がむき出しになっているため、汚れや錆などで性能が落ちる可能性がある」とのこと。加えて、同時に2つのコネクターを接続して2台の端末を充電することもできなくはないが、「電圧が異なる端末を接続した場合、片方が壊れる可能性がある」(ショップ)という点にも注意したい。
ケーブルの長さは約1mで、充電とデータ通信の両方に対応。ケーブルとコネクターのセットは1580円で、Lightning/Type-C/microUSBのマグネット式コネクター単体はそれぞれ540円で購入できる。
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