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保育・介護施設向けAI見守りシステム「AMK-1」の紹介・問い合せも対応開始

技術導入のハードルを下げられる、体験・検証用AIカメラデバイス発売

2019年07月10日 15時40分更新

 ASTINAは7月2日、法人向け体験・検証用AIカメラデバイス「ACK-1」のデモ展開・販売および、保育・介護施設向けAI見守りシステム「AMK-1」の紹介・問い合せ対応開始した。

 ACK-1は、USB Type-Cケーブルによる電源接続のみですぐに起動し、AIカメラが周囲の画像認識を始める。全14種類の対象物を検出可能。また、より高度な画像認識や画像分析をすることで、業務効率化や自動化を強力に推進可能としている。手軽に導入できるので、AI導入担当者と決裁者間の理解差を埋め、技術導入のハードルを下げることができるという。

ACK-1の正面

裏面

人、TVモニター、テーブル、イスと識別・表示

車を多数同時識別・表示

 さらに、現場に最適化されたハードウェアも含め、自社開発でのソリューションを提供できるという。カスタマイズや実証実験などの相談も受け付けている。価格は1万800円(送料別)。

(認識例)不良品識別・スタッフの危険行動計測

(認識例)不良頻出箇所の分析

(認識例)店舗での店員・顧客のリアルタイム位置捕捉

(認識例)店舗での顧客の動線・滞留時間 分析

 AMK-1は、目を離せない乳幼児の保育、および高齢者の福祉・介護に携わる人を対象とした見守りシステム。同社公式ページにて、実用例として「熱湯の注がれたコップに、乳幼児などが気付かずに手を伸ばすとアラートを発する」デモを公開している。

AMK-1の正面

背面

サーモカメラが熱湯が注がれたコップを検出

AIカメラが人の手を検出し、アラートを鳴らしている

 販売開始は未定。

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