ヤフーは7月3日、AI技術を活用して、任意の画像に類似した見た目の製品を「Yahoo!ショッピング」内で検索できる類似画像検索機能を開発したと発表。
「Yahoo!ブラウザー」アプリ（Androidのみ）で6月24日に、「Yahoo!ショッピング」アプリ（iOSのみ）で7月2日に提供を開始した。
本機能の開発には、同社が独自に開発した深層学習を用いた画像認識技術と、テキストや画像、商品・ユーザーデータなど複数の特徴を持つデータを、大量のデータベースの中から高速に検索・特定できるAI関連技術「NGT」を利用しているとのこと。
Yahoo!ブラウザーアプリでは「カメラ機能で対象物を撮影」、Yahoo!ショッピングアプリでは「製品詳細ページの製品画像上に掲出される虫眼鏡アイコンをタップ」で利用できる。
Yahoo!ショッピングで購入できる類似した見た目の製品を、使用したアプリ上にてリスト形式で閲覧することが可能。
本機能の提供時点では対象をファッションカテゴリーの製品に限るが、今後ほかのカテゴリーやYahoo!ショッピング以外にも広げていくことを検討しているという。
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