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Xperia 1 vs HUAWEI P30! 広角カメラ対決開催!

2019年07月06日 12時00分更新

過去のXperiaがけっこう霞む性能
「Xperia 1」

 Xperia 1の広角カメラから見ていこう。16mm(約107度、F2.4、約1220万画素)というスペックとなっているほか、設定から「画質優先」と「歪み補正優先」のふたつを選べる。本稿では歪み補正優先を採用した。画質優先時の絵は好みだったのだが、歪みがキツかったため。こだわる場合は、画質優先で撮影し、Lightroomなどのアプリで歪み補正を実行してみるといいかもしれない。

画質優先。露骨に炸裂する歪み

歪み補正優先。画質はやや落ちているが、確認用ディスプレーで見るぶんには許容範囲

紫陽花いっぱいなところ。ほぼパンフォーカスになっており、手前の葉脈もよく解像している。また瞳AFは問題なく動作。P30で同様のカットを掲載しているが、AFは手前の紫陽花にいきがちだった

人を中央からズラしてみたもの。このときも緑に引っぱられて、顔がゾンビカラーになることはなかった。なお画質優先だと人も盛大に歪むので、そのときは中央に配置しよう

貞昌院外観。大きい建物でも楽に撮影できるほか、ディティールも出ている。16mmあたりから正対するのが大変になるが、旅先であればその場のノリで撮るものなので、これくらいで

貞昌院は天蓋が超カッコイイだけでなく、天井もステキである。あれもこれも入れたい。そんなシーンは多いハズ。またミックス光なのだが、無難にまとめている。襖から見える木々の色もチェックだ

お気に入りの欄間。これも間近で見ながら、そのまま撮影できるのは広角カメラならでは。24mmくらいだと入りきらない

16mmは見上げたカットでも便利。ほどよく広がるのでダイナミックな感じになりやすい

接写してみたもの。そこそこ寄ることができるため、小物の撮影にもOK

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