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「令和の香り」や「炎上の香り〜バイトテロ〜」など

Twitterの投稿などをもとに、最適なアロマを毎月届けるサービス

2019年07月03日 10時00分更新

 コードミーは6月27日、5問の質問と、Twitterの投稿データをAIで解析した結果をもとに、3000パターン以上から最適なアロマを選定し、毎月自宅に届けてくれるサービス「CODE Meee ONE(コードミーワン)」をリリースした。対象は20代から30代の男性で、容量は8ml(1ヵ月分を想定)。価格は月額1800円。

 香り業界初とうたうシステムを採用することで、最適な香りを提案するアルゴリズムを構築した。AIを用いて年齢、性別、居住地域などの属性や、香りの好み、ストレス課題を分析。個人のTwitterなどの投稿データから性格の現状を把握することで、本人も認識していない性格のインサイトに対応。ひとりひとりに最適な機能性も考慮した調合に成功したという。

「令和の香り」

 消費者の「所有から利用へ」という志向の変化はもちろん、それぞれに最適なアロマ1本を簡単かつ、使いやすい形で定期的に届けられると考え、 サブスクリプションの形にいたったとしている。

「炎上の香り〜バイトテロ〜」

 人間の視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚のなかでも、脳の記憶や感情がもっとも影響を受けやすいのは嗅覚だと言われているという。2018年11月には、香りによる環境改善で、オフィスワーカーの業務効率向上を目指した展示会「香りデザイン東京」が開催されるなど、アロマ市場はヘルスケアの観点からも注目度が上がっているとのこと。

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