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10~20代は動画配信サービス、50~60代はテレビを観ている

2019年06月27日 15時30分更新

 ジャストシステムは6月27日、「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」において、「動画&動画広告 月次定点調査(2019年5月度)」の結果を発表した。調査期間は5月28日~6月1日で、調査対象は17歳~69歳の1100名。調査方法はネットリサーチサービス「Fastask」。

10~20代は動画配信サービス、50~60代はテレビを観ている

 休日の過ごし方を聞くと、全体では「ショッピング」は76.3%、「テレビ」は75.9%、「掃除や洗濯などの家事」は72.0%。年代別では、10代と20代は「動画視聴(動画配信サービス)」、50代と60代は「テレビ番組視聴」が最多だった。

10~30代の約3割は、プロジェクションマッピング経験あり

 建物や空間などにCG映像を映し出す「プロジェクションマッピングイベント」に参加経験がある人は26.1%。年代別では、10代は33.0%、20代は29.5%、30代は30.5%、40代は26.5%、50代は22.0%、60代は18.5%だった。10代、20代、30代の約3割は、実際にプロジェクションマッピングを楽しんだ経験があるとわかった。

プロジェクションマッピングの魅力は「映像美」と「飽きのなさ」

 プロジェクションマッピングイベントの参加経験者に魅力を聞くと、「映像が美しい」は69.0%、「いろいろな仕掛けがあって飽きない」は52.3%、「創造力が刺激される」は43.9%。10代と20代は、ほかの年代に比べてプロジェクションマッピングに「SNS映え」を期待する人が多く、10代は42.4%、20代は32.2%が「SNS映え」と回答したという。

VR関連サービスの利用率は14.5%

 VR(バーチャル・リアリティー)の商品やサービスを「利用したことがある」のは14.5%。2016年8月度調査時の5.6%、2018年5月度調査時の9.6%から、利用率が増加していた。10代、20代、30代のVR利用率はほかの年代に比べて高く、いずれも2割を超えた。家庭でも楽しめるVRゴーグルを「所有している」のは11.6%、「購入を検討、または予定している」のは13.6%だった。

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