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量がすさまじいけど、辛さは意外と……:

激辛ペヤングGIGAMAX2136kcal食うたったわ

2019年06月25日 20時30分更新

たしかに激辛なんだけど
思ったよりイケる感じがある

モーダル小嶋。この記事を書いている人。辛い食べ物に強いわけではない

 食べてみると、たしかに愛想なく辛いです。

 まるか食品は、「激辛か……めっちゃ辛くしたろ!」「超大盛りか……量を2倍にしたろ!」のように、シンプルな発想による製品展開を得意としている企業です。激辛GIGAMAXもその例に漏れません。口に入れてすぐというより、あとから一気に辛くなる系です。激辛の名にふさわしいでしょう。

「あっ、うん、辛い」

 でも、なにせ焼きそばの量が多すぎる上に、ソースの混ざり具合にムラが出るので、妙に飽きがこないというか、食べ進めるうえで、辛味がアクセントになっている気もします。

 しかし、辛いかどうか、というのは主観的なもの。そこで、編集部の人に試食してもらいました。

辛いものがそれほど得意じゃない編集部員のみなさん

アスキーキッズや家電などを担当する盛田さん。辛いものは好きだけど、弱い。「あんまり辛くな……ごめんなさい、やっぱり辛いです。あとから来る感じ。油断してた。基本はペヤングの味で、辛さだけが純粋に足された雰囲気。でも、辛味がアクセントになるので、意外と食べ切れる気はする」

アスキー生放送の顔であるつばささん。辛いものは苦手ぎみ。「辛い! 食べた瞬間にくる感じかと思ったら、後味に残る感じなんですね。一口、二口ぐらいだったら、辛いのが苦手な私でもなんとかいけますよ。『食べられない!』レベルじゃないです。でも、この量は、さすがに……」

辛いものがそこそこ得意な編集部員のみなさん

おなじみ週刊アスキーの親分、宮野編集長。パソコンやカメラが大好きで、いつも買っている。辛い食べ物はまあまあ好き。「いつものペヤングに辛さを足して、たしかに激辛だね~。あとからビリっとくる辛さは俺的には好みだし、チープな味わいは若い人にオススメしたいのだっ!! だけど、辛いのが苦手な人はやめたほうがいいと思います……」

時計担当のエリコさん。海外経験も豊富で、たぶん編集部でもグルメ側に分類されるはず。「あー。私は食べられます。激辛ではあるんだけど、ソースの風味と、焼きそばの食感でなんとかイケる感じ。ジャンクな食べ物が好きな人なら、むしろ積極的に食べられちゃうんじゃないかな。問題は量ですよね」

辛いものが大好きな編集部員のみなさん

パソコン担当の八尋さん。辛いものは大好き。「言い方がアレなんですけどね、辛さが上品じゃないんですよね。そのまんまガッっと来る感じで。ジャンキーな味わいで、自分は嫌いじゃないですよ。あればどんどん食べちゃうと思う」

編集部の進行管理などを担う西牧さん。ASCIIきっての辛党。というか、辛さを感じない疑惑がある。「言うほど辛いですかね? 普通に食べられます」

やっぱりみんなで食べるのが正解かも

 編集部のみなさんにしても、「たしかに激辛だけれど、食べられるレベル」というところに落ち着きました。単純な辛さでいえば、まるか食品の商品だと「ピーヤング 激辛春雨END」のほうがよほど凶悪です。

 問題は量だと思います。何しろ多すぎます。2136kcalですから。編集部員6人が試食しても、ちっとも減っていませんでした。やはり、宅飲みのパーティーなどでみんなで「多いね~」「辛いね~」とワイワイ言いながら食べるべきものかもしれません。

みんながつまみぐいしても、まだこれだけあるんだよな

 一人でも、食べられなくはないです。ネックは「もう無理……」というより、味に飽きる感じといいますか。さすがに同じ味が続きすぎる点がきびしいですが、辛さがアクセントになって、思ったより苦労しませんでした。2136kcal食ったったわガハハ、という感じです。編集部員のみなさんにちょっとずつ食べてもらったから、ズルしたような気もしますけど。

 「超超超大盛 GIGAMAX! 2136kcal! 激辛!」というインパクトが強いわりに、思ったよりも食べられるじゃないか、というのが率直な感想です。辛い食べ物が苦手な人はぜったいにダメですが、「辛すぎる!こんなもの食えるか!」ではなく、「辛さがアクセントになるので840gでもわりとイケて怖いかもしれない」みたいな……。現場からは以上です。

あんまりきれいな写真ではないかもしれないけど、食べきった証拠です


モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。

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