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富士フイルム、音声もチェキに記録できる「instax mini LiPlay」発売

2019年06月12日 20時00分更新

 富士フイルムは6月12日、撮ったその場で写真をプリントできるインスタントカメラ「instax」シリーズの新製品「instax mini LiPlay」を発表。6月21日から発売する。直販サイトの販売価格は1万8900円。

 instax mini LiPlayは、カメラ背面のLCDモニターを見ながら、好きな画像を選んでプリントすることができるハイブリッドインスタントカメラ。カードサイズのフィルムに対応する。

 カメラに備えた録音機能により、最大10秒間の音声を録音することが可能。再生するために必要な情報をQRコード化して、撮影画像と一緒にプリントできる。QRコードはスマホのQRコードリーダーで読み取れる。

 Bluetoothでスマホと接続し、スマホ内の画像をカメラでプリントもできる。送信前に画像の拡大や回転も可能。また、スマホの操作によってリモートでシャッターを切る機能も搭載している。

 カメラ本体にはあらかじめ10種類のデザインフレームを搭載しており、撮影時または撮影後に選択したフレーム付きでプリントが可能。専用アプリの「instax mini LiPlay」をダウンロードすると、20種類のデザインフレームを追加できる。

 カラーはストーンホワイト、エレガントブラック、ブラッシュゴールドの3色。製品スペックは以下のとおり。

撮影機能

プリント機能

その他

instaxシリーズで使える新フィルムも

 instax miniシリーズで利用できるフィルム「CONFETTI」と、instax SQUAREで使えるフィルム「Star-illumination」を発売することも発表した。6月21日より順次発売する。直販サイトの販売価格は、CONFETTIが853円、Star-illuminationが1350円。

 CONFETTIは、「instax mini」ミニフォーマットに対応したすべての「instax mini」シリーズで使用可能なフィルム。フレーム部分が光沢のあるカラフルなデザインで、写真を華やかに演出するとのこと。1パック10枚入り。

 Star-illuminationは、スクエアフォーマットに対応したすべての「instax SQUARE」シリーズで使用可能なフィルム。カラフルな星をちりばめたようなデザインで、写真をよりスタイリッシュに見せるという。1パック10枚入り。

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