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すでに実際の建設現場で採用されている

HoloLensを活用して建設現場の確認作業を短縮可能に

2019年06月07日 13時00分更新

 ハニカムラボと竹中工務店は、MRデバイス「HoloLens」を活用することで、建築現場の施工アシストできるアプリを共同開発した。施工パーツ情報や取り付け位置などを現実空間に表示することで、確認作業工数を短縮できるという。すでに実際の建築現場で採用されているとのこと。

 同アプリを使用した竹中工務店とメルセデス・ベンツ日本の「EQ House」では、外観で使う1200枚のアルミパネルはすべてが形が異なる。365日の日照パターンをシミュレーションした結果で配置を決定した。

 HoloLensを装着した作業員がIDで管理する各パネルを見ると、それぞれパネルのサイズや重さなどの情報や、取り付け位置を現実空間に表示。取り付け位置を間違えずに、確認作業工数を短縮できるとしている。

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