第6回
東京マップを例にしてWorld War Zのゲームプレーを紹介
連携が大事!「World War Z」は骨太な難易度で遊び甲斐ありのゾンビゲー
2019年06月24日 17時00分更新
連携が大事!
仲間たちといっしょに困難なミッションに挑め!
家屋エリアを抜けて国道のトンネル前まで進むと、有刺鉄線を装備したバスを護衛するミッションがスタート。バスはプレーヤーたちが近くにいるとゆっくりと目的地まで移動する。トンネル内を徘徊するゾンビを駆逐しつつ、バスを目的地まで護送するのが目的だ。
護送中、とある事情でバスが停止するというトラブルが発生。「昔、ウッチャン主演の『バスストップ』ってドラマがあったなぁ」と呑気に懐かしんでいる場合ではない。バスが再び移動できるまでの間、ゾンビの大群を食い止めるウェーブに挑むことに。いたるところにオートタレット、有刺鉄線、機銃があるので、ウェーブが始まるまでに設置しておこう。前回紹介したスキルをはじめ、LMGやチェーンソーなどの特殊武器を駆使して大群の進撃を阻止しよう。
トンネルを抜け、バスを目的地まで護送することに成功。しかし、休む間もなく、拠点のゲートを防衛せよという指令が下される。ここから後半戦に突入となる。戦士に休息はないのだ。
ゾンビを倒しながらゲート前までたどり着くと、ゾンビの大群を食い止めるウェーブが再びスタート。ウェーブ開始までにオートタレットなどを設置し、ゾンビの大群を阻止しよう。
防衛するゲートは1つだけと思ったら大間違い。駐車場内から、遠くにあるもうひとつのゲートも防衛しなければならないのだ。ゾンビの大群と対峙しながら2つのゲートを防衛するのは厳しいと感じるだろう。だが、そういった困難を打破するには仲間の絆が必要不可欠。少年ジャンプの3大鉄則である「友情、努力、勝利」を意識しておけばクリアも夢ではない。
仲間たちのおかげで、見事ゲートを防衛することに成功した。難易度はノーマルに設定してあるが、阿鼻叫喚の危機と熾烈な戦いを楽しむことができた。難易度をもっと上げれば、絶望感高めで骨太なゲームプレーを体験できる。加えて、World War Zにはコンテニューがなく、1度ゲームオーバーになると最初からやり直しになる。CO-OPプレーを重視しているからか、難易度はやや高めといえるだろう。最初はイージーからプレーするのもありだ。
World War Zは、歯ごたえのあるCO-OPプレーができるゾンビシューター。ステージは少なめだが、キャラクタースキルと武器のレベルといった成長要素や、CO-OPプレーを意識したゲームプレー、やや高めの難易度によって長くプレーできると思われる。今後、追加コンテンツも配信されるそうなので、World War Zがどこまで拡張されるのかにも期待したい。
作品概要
タイトル:「World War Z」
プラットフォーム:PC
開発:Saber Interactive
ジャンル:シューティング
プレー人数:1~4人
価格:3880円
レーティング:M(17歳以上)
今回は、PC版をユニットコムのゲーミングブランド「LEVEL∞」のゲーミングデスクトップパソコン「LEVEL-R0X4-R52-TOR-TD2」でプレーした。主なスペックは、Ryzen 5 2600、GeForce RTX 2070、16GBメモリー、240GB SSD、1TB HDDで、価格は18万338円(5月9日現在)。本機では、グラフィック設定がULTRAでも平均122fpsと快適にプレーできる。最高のグラフィックスで、迫りくるゾンビと戦おう。PC版のシステム要件は、以下のとおり。
World War Z スペック | |||
---|---|---|---|
要件 | 最低 | 推奨 | |
CPU | Core i3-3220/AMD A10-5700 | Core i7-3970(3.50GHz) | |
メモリー | 8GB | 16GB | |
OS | Windows 7以降 | Windows 10(64ビット)、DX11 | |
ビデオカード | GeForce 650 Ti/Intel 630/Radeon HD 5870 | GeForce GTX 960/Radeon R9 280 | |
ストレージ | 35GB |
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