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今後は高齢者施設や地方自治体などを通じて全国展開を目指す

ハコスコ、VRを利用した健康促進などを目指すブレインヘルス事業

2019年05月22日 19時30分更新

 ハコスコは、同社のVRプラットフォームを利用した健康促進と、認知症や精神疾患などの予防をめざすブレインヘルス事業「GoodBrain」を始動することを発表した。

 GoodBrainは、シニアとビジネスに向けた2つのサービスで構成されている。シニア向けの「GoodBrain シニア」は受付を開始しており、事業者を対象とした「GoodBrain ワーク」は今夏にサービス提供予定とのこと。GoodBrain シニアの利用料金は月額2万円からとなっている。

 サービス内容はVR旅行など。VRゴーグルと360度映像を使って、参加者がまるで旅行をしているかのような体験をすることで、「記憶の想起や会話のきっかけづくりや、運動を促進する」としている。同サービスは、すでに介護施設などで利用されており、今後、高齢者施設や地方自治体などを通じて全国展開していくとのこと。

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