「飲みやすいけれど物足りない」
そんな感想はぜいたくでしょうか
さっそく飲んでみます。見た目こそエナドリらしい薄黄色ですが、香りはパッションフルーツのような甘さもあり、「おっ?」と思わせてくれます。では、味は……。
末岡さん「カフェインとアルギニンの配合量に身構えていたけど、意外なほど飲みやすいね。確かにベリー系、パッションフルーツ系の味もするし。ただ、逆にインパクトを求めると拍子抜けするかも。イオンらしい……ということになるのかな?」
はい、思っていた以上に飲みやすい。レッドブル系の典型的なエナドリ味をちょっと薄めて、ベリー系のフレーバーをプラスした感じ。人工甘味料を使っていないために、わざとらしい後味もあまりない。
エナドリが苦手な人でも、案外、スッと飲めるのではないかとさえ思います。やや薄味かなとは思いますが、価格を考えると高望みというものでしょう。
難点を言うと、飲みやすいところが残念です。「いくらなんでも言いがかりだろ!」と言われそうですが、カフェインいっぱい~! アルギニンもいっぱい~! でも安い~!! という触れ込みから、意外とまっとうな味なので、ちょっと拍子抜けするかもしれないなあ、と。いまいち物足りないというか。エナドリ好きな人間の、ぜいたくな意見だということはわかっていますが。
しかし、300mlで149円ながら、カフェインとアルギニンの配合量の多さはトップクラス。おまけに飲みやすいと考えると、こっそり人気が出そうな気はします。コスパで考えると、もしかすると最高のエナドリなのではないか、と考える人もいるでしょう。
ちなみに30本入りのケースは4374円です。この価格で30本のエナドリが買いだめできるのは、わりとアリなのではないかしら、と思ったりもしているのですが、いかがでしょうか。好事家のみなさま、ぜひチェックしてください。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。
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