マウスコンピューターのクリエイター向けブランド「DAIV」シリーズに薄型の15.6型ノートPC「DAIV-NG5510シリーズ」が登場した。
従来のDAIVシリーズからはデザインが一新され、筐体は薄く狭額縁になった。ディスプレーの縁は上でおよそ6.27mm、左右でおよそ6.10mmとかなり狭く、折りたたんだ状態での最薄部はおよそ20.3mm、フットプリントはおよそ幅360×奥行き243.5mm、質量は約2.1Kg。15.6型ノートパソコンとしてはかなり薄くコンパクトで、大きさ重さともに14型クラスと同じくらいのサイズに収まっている。シンプルでスマートなデザインで、持ち運びのしやすさも向上している。
DAIV-NG5510シリーズは、基本構成として第8世代CPUのCore i7-8750H、GPUにGeForce GTX 1050を搭載。一番ベーシックな構成は8GBメモリーに240GB SSDが搭載され、15万4800円(税別、以下同)からになっている。なお、メモリーは最大で32GBまで搭載可能だ。
ベーシックモデルのストレージは、SSDではあるがSATA接続になっている。内部にはPCI Express 3.0x4に対応したM.2スロットが2つと、SATA接続の2.5インチストレージ用のスロットが用意されており、最大で3基のストレージを内蔵することが可能。6コア/12スレッドで動作するCPUにGeForce GTX 1050を合わせることで、基本スペックでありながらもコストパフォーマンスの高い構成になっているのも魅力の1つだ。
主なスペック | ||
---|---|---|
機種名 | DAIV-NG5510E1-S2(ベーシックモデル) | DAIV-NG5510H1-M2SH5(試用機) |
CPU | Core i7-8750H(2.2GHz、6コア/12スレッド) | |
グラフィックス | GeForce GTX 1050 | |
メモリー | 8GBメモリー | 32GBメモリー |
ストレージ | 240GB SSD | 512GB SSD(NVMe対応)、1TB HDD |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット)、ノングレア | |
内蔵ドライブ | ー | |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0 | |
インターフェース | USB 2.0端子、USB 3.0端子×2、USB 3.0(Type-C)端子、HDMI端子、Mini DisplayPort×2、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、SDカードスロット(SDXC/SDHC含む) | |
サイズ | およそ幅360×奥行243.5×高さ20.3mm/約2.0kg~約2.1kg | |
OS | Windows 10 Home(64bit) | |
価格(税別) | 15万4800円 | 19万4800円 |
週刊アスキーの最新情報を購読しよう