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アップル「Apple TVアプリケーション」を開始 150以上の配信サービスが視聴可

2019年05月14日 13時20分更新

 アップルは5月14日、「Apple TVアプリケーション」を提供開始した。アプリ内から「Apple TVチャンネル」を購読可能で、直接オンデマンド視聴ができる。利用方法はiOS 12.3とtvOS 12.3をアップデートするだけ。対象端末はiPhone、iPad、Apple TVのほか、一部のSamsung製スマートテレビ。対象地域は100ヵ国以上。料金は視聴を希望する有料サービスのみ発生する。

 アメリカでは、Apple TVチャンネルにはHBO、Starz、SHOWTIME、Smithsonian Channel、EPIX、Tastemadeなど従来サービスにくわえ、MTV Hitsのような新サービスも含んでいる。多くの専門チャンネルも追加する予定とのこと。

 ファミリー共有を利用することで、最大6名までの家族のメンバーがそれぞれのApple IDとパスワードを使って、Apple TVチャンネルの定額サービスを共有できる。視聴者はオンラインでもオフラインでも番組や映画を観られる。

 Apple TVアプリケーションでは、150以上の映像コンテンツのアプリや配信サービスにくわえ、iTunesを通じて閲覧・購入・レンタル可能なコンテンツも視聴できる。Watch Nowのセクションで提案してくれる「Up Next(次の番組)」は、すべてのデバイスで同期可能。

 Kidsセクションには、全年齢の子供向けにエディターが厳選したテレビ番組や映画が並ぶ。Sportsセクションでは、目当ての試合を見つけたり、好きなチームやリーグの通知を受けたりできる。Libraryタブには、iTunesを通じて購入した映画やテレビ番組が「最近追加した項目」「ダウンロード済み」「ジャンル」などの分類で並んでいる。

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