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ちょっとだけ「へえ~!!」な即席麺小ネタ

マルちゃん「赤いきつね」の開発当初の名前は「熱いきつね」だった

2019年05月01日 15時00分更新

大したことじゃないけれど、知っているとちょっと嬉しい「即席麺小ネタ」を紹介。大型連休に即席麺を食べる人も、そうではない人も、話の種にご覧くださいな。

 東洋水産の「マルちゃん 赤いきつねうどん」は1978年に登場してから愛され続けるロングセラー。2年後の1980年には「マルちゃん 緑のたぬき天そば」が販売開始され、「赤いきつねと緑のたぬき」が定着しました。

 ところで、なんで「赤」と「緑」なのか気になったことはありませんか? 実は「赤いきつね」は、開発段階では別の名前を予定していたそうです。

――「赤いきつねうどん」の企画当初、熱々のおいしさが伝わるように「熱いきつねうどん」という名前が予定されていました。開発を進めるなかで、パッケージデザインは売り場で目立つ「赤」を基調で採用。最終的に名前も、ユニークでインパクトのある「赤いきつね」に変更されました。(東洋水産 広報)

 2年後に登場した「緑のたぬき」は、「赤いきつね」の姉妹品として発売するにあたり、「赤」の捕色関係にあたる「緑」をパッケージに採用。ネーミングもあわせて「緑のたぬき」にしたそうなので、もし「熱いきつね」になっていたら「緑のたぬき」もなかったはずです。

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