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4GBメモリー+HDDを8GB+SSDに、ただし保証対象外になるので注意

デスク向けCPU搭載ノートPCのメモリーとストレージを自力で強化してみた

2019年04月24日 09時00分更新

「m-Book G530EN」

 15.6型ノートにデスクトップ用のCPU「Core i3-8100」を搭載した「m-Book G530EN」(前回)(前々回)。高性能なCPUを載せつつもベーシックな構成で8万4024円からとリーズナブルな価格が特徴だ。

保障対象外になるが、メモリーとストレージを自分で強化できる筐体
BTOカスタマイズなら安心して強化可能

 また、保証対象外となってしまうが、m-Book G530ENばCPUやメモリー、ストレージを自分で強化することができる。そこで今回は、メモリーの搭載量とストレージの違いによってどれくらいの操作感が変わるのか、メモリーを4GB追加し合計8GBに。さらに起動ドライブをSSDに変えてみた。なお、マウスコンピューターでは購入時にBTOカスタマイズでメモリーやストレージの強化が可能なため、予算に余裕がある場合はなるべく自分で変えるのではなく、最初からBTOでの変更をオススメする。

背面を開けた状態。これですでに保証対象外になるのでこの先は全てが自己責任だ

メモリは一般的なSO-DIMM。規格はPC4-19200で1枚がささっており、もう1スロット空いている

ストレージは500GBのHDDが確認できる

今回は試さなかったがM.2のスロットもある。BTOではM.2 SATA3 接続のストレージも選択できるのでこちらを利用する手もある

メモリーはさすだけで追加できる

ストレージはついてるHDDを外して、取り付け用の金具を付け替える

SSDに付け替えた状態。作業そものもはそれほど難しくはない。が、あくまでも自己責任。なにかしらのトラブルが起きてもすべて自己責任となる

 ではカスタム前と後のストレージの転送速度を、CrystalDiskMarkをチェックしてみた。最大転送速度の差がかなりあるが、注目すべきは下のほうのランダムアクセスだ。大きなファイルのコピーなら最大転送速度は役立つが、普通にエクスプローラーを起動したりアプリケーションを起動したり、画像ファイルを開く、保存するといったより一般的な動作はランダムアクセスのほうが重要になってくる。

CPU-Zで確認するとメモリーがデュアルチャネルで動作しているのが確認できる

搭載されていたHDDでのディスクベンチ

交換したSSDのディスクベンチ

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