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Bluetooth非対応の機器を無線化する万能アイテム「SoundSync」:Xperia周辺機器

2019年04月28日 10時00分更新

Bluetooth非搭載のカーオーディオで
スマホ内の音楽をワイヤレス再生できる

 Bluetooth機能を備えていないカーオーディオの場合、SoundSyncがとても役立ちます。一般的な車載用カーオーディオはAUX端子が備わっていることが多く、その場合ステレオミニプラグで接続します。そのままぶら下がると配線が運転中に絡むと危ないので、しっかりと粘着する両面テープなどを使って、本体を固定しておくことをオススメします。もしくは、マジックテープなどで着脱できるようにしておくと便利かもしれません。

 そして、カーオーディオの再生モードを「AUX(AUX IN)」などに切り替えると、Xperiaで再生した音楽が車内のカーステレオから流れてきます。CDやラジオしか聞けなかった車内で、手軽にワイヤレスでXperiaの音楽やネットコンテンツの音声が流せるようになるだけで、とても快適に感じられます。もしもロングドライブであれば、XperiaやSoundSyncを充電できるようにしておくと良いかもしれません。

 ほかにもさまざまな活用法があります。例えば、最近のXperiaはステレオミニプラグが備わっていませんが、お気に入りのヘッドフォンが有線ケーブルだった場合です。そんな場合はSoundSyncとヘッドフォンを接続すれば、ワイヤレス化させて音楽を楽しむといった使い方もできます。Bluetoothを備えていないオーディオ機器でもSoundSyncを接続することで解決できるので、とても重宝しそうです。

 逆のパターンとして、ステレオミニプラグをもっている機器からBluetoothで音楽を飛ばしたいという場合もあります。その際はSoundSyncを送信モードにしてケーブルを接続します。そうすると、最大で2台のワイヤレス(Bluetooth)スピーカーやヘッドフォンに接続して使うことができます。テレビにSoundSyncを接続しておいて、ワイヤレスヘッドフォンでテレビの音声を楽しむといった使い方が現実的かもしれません。こうすると、深夜にテレビ音声を響かせずに静かに楽しむこともできます。

 有線でしか使えない機器でBluetoothのワイヤレス環境を手軽に作れるSoundSyncはとても汎用性が高く、いざというための必須アイテムかもしれません。

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