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持ち運び&プレゼンにうれしい2160×1440ドットで硬度9Hの高視野角ディスプレー

6万円台で資料作成もプレゼンも、2in1タブレットでデキるビジネスマンに

2019年04月30日 11時00分更新

文● 林祐樹(@necamax) 編集●八尋/ASCII
提供: マウスコンピューター

打鍵感良好なキーボードカバーでノートパソコンのようにも利用できる

 付属するキーボードカバーを見ていこう。MousePro-P120B用に設計されたもので、フルサイズのキーボードとなっている。キーピッチ約18mm、キーストローク約1.5mmと、ノートパソコンやデスクトップ向けのキーボードと同様の仕様で、打鍵感は良好だ。またキーボードカバーを取り付けた状態のサイズはおよそ幅286×奥行214×高さ21mm。本体のみの状態からのサイズアップはわずかだ。

キーボードカバー。キーボードの少し上に本体との接続端子がある。接続はマグネット

MousePro-P120Bとキーボードカバーを接続した状態

閉じた場合の厚さは約21mm。持ち運ぶ際に気になる人は少ないだろう

 実際にMousePro-P120Bで本稿を作成しているのだが、ノートパソコン感覚で文字入力ができるほか、クセのないレイアウトであるため、慣れるまでの時間はごくわずかだった。またタッチパッドの仕上がりもよく、意外と細かいポインティングもやりやすい。画面はタッチパネルでもあるため、都合に合わせて、タッチパッドと画面にタッチを使い分けていくと、作業性を高めることができるだろう。

 キーボードカバーは2段階の角度調整に対応するほか、閉じればそのまま持ち運ぶことができる。マグネット内蔵しており、閉じたあとに開きにくいのも価格からすると細かい部分までよく検討しているといえるだろう。使用上の注意点は、写真で紹介している以外の使い方、たとえばキーボードカバーの背面をMousePro-P120Bの背面につくまで開いた場合。接続端子部分が際どい状態になるため、タブレットとして使用する際はキーボードカバーを分離させた方がよい。

画面の角度もほどよい。気になるのは膝上での操作性くらいだろうか

キーボードカバーを付けた状態でタブレットのようにしてみたときの端子部分。破損につながる恐れがあるため、タブレットとして使用する際は分離させよう

マウスコンピューター/G-Tune
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