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Coral Capitalおよび500 Startups JapanがCAPSグループと提携して提供開始

健康管理が難しい起業家向けの人間ドック格安プログラム登場

2019年04月18日 16時10分更新

 500 Startups JapanとCoral Capitalは4月17日、クリニックチェーンの経営支援を手がけるCAPSおよび支援先である医療法人ナイズと提携し、両ファンドの投資先スタートアップ企業の創業者と経営陣向けに人間ドックの格安プログラムを提供開始したと発表。

 Coral Capital、500 Startups Japanの投資先起業家は、医療法人ナイズが運営するキャップス健診クリニック紀尾井町における人間ドックを、通常より大幅に安く受けることができる。また、健診受診後の生活習慣の改善もサポートできるよう、CAPSが運営する24時間フィットネスクラブ「データフィットネス六本木」も特別料金で利用可能になるという。

 起業家は長時間労働といった過酷な労働環境に加え、精神的ストレスが多いと言われている。しかし創業期のスタートアップの多くが役員報酬を低めに設定している状況であり、高額な人間ドックを受けることは難しくなっている。

 今回Coral Capitalおよび500 Startups JapanとCAPSグループでは、健康を脅かしやすい起業家やスタートアップの経営陣がより手頃な価格で人間ドックを受けやすくし、フィットネスクラブにおける継続的なサポートを提供することで、起業家の健康を守ることを目指すとしている。

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