週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

富士通クラウドテクノロジーズ、不正侵入検知サービスとリモートアクセスVPNを提供開始

2019年04月11日 09時00分更新

 富士通クラウドテクノロジーズは4月10日から、パブリッククラウドサービス「ニフクラ」において、「IDSサービス」と「リモートアクセスVPNゲートウェイ」を提供開始した。

 企業におけるクラウド利用の本格化とともに、パブリッククラウドに求められるセキュリティー要件が多様化しているという。自宅や外出先でのリモートワークが浸透しつつあるなど、エンジニアの働く環境も変化している。開発やメンテナンスなどの業務で、セキュリティーと利便性の両立が求められるとのこと。

 IDSサービスは、システムへの不正侵入をインターネット通信を監視することで、検知し、管理者に通報するサービス。導入時のネットワーク設定変更が不要。誤検知した際でも、自動での接続遮断はしないので、提供継続性が求められるシステムの監視に適しているという。

 価格は基本利用料金(1IDあたり)が16万2000円/月、監視対象料金(1IPあたり)は1万6200円/月。オプション料金はカスタムポリシー導入作業料金(作業1回あたり)が62万6400円/回、カスタムポリシー利用料金(1IDあたり)は8万1000円/月。 

 リモートアクセスVPNゲートウェイは、クライアント側の設定のみで「ニフクラ」にVPN接続できるサービス。サービスを経由することで、自宅や外出先など、オフィス以外の場所でも、ニフクラ環境で開発やメンテナンスを安全にできるという。価格は月額プランが1万584円、従量プランは毎時19円前後。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります