とにかくフルーティーで飲みやすい
エナドリが苦手な人でもいけるはず
さっそく飲んでみましょう。缶を開けるとフルーティーな香りがただよい、果汁16%もどうやらダテではなさそうだと思わせてくれます。
味も香りと同様、フルーツが効いています。グァバやパッションフルーツの風味がしっかりと感じられるのは、果汁16%だけのことはあるといえます。みごとにフルーツパンチ味で、駄菓子的なわざとらしいテイストではないのがうれしいですね。「エナドリらしくない」とさえ言えるかもしれません。
あえて否定的にとらえるなら、甘味がとても強いので「甘すぎる」と受け止める人はいるでしょう。また、さすがに果汁100%ではないので、後味にちょっと人工甘味料特有のべたっとした甘さが残ります。とはいえ、エナドリとして考えるなら、たいへんに飲みやすい部類でしょう。
末岡「果汁16%というだけあって、ちゃんとフルーツの味がするんだよね。これってエナドリとしてはありそうでないこと。海外のエナドリだと、フルーツのテイストといっても駄菓子みたいな味でげんなりすることがあるけど、これはきちんとグァバやパッションフルーツの果汁が活きている」
小嶋「フルーツジュースとエナドリの中間を行くといえばよいのでしょうか。フルーツの味もしつつ、ほのかにエナドリの感じもあります。とはいえ、市販されているエナドリの中では果物感がすごい。かなり飲みやすいのではないかと思います。」
というわけで、味も香りもフルーティーでびっくりするエナドリです。かなり突き抜けた個性なので、「普通のエナジードリンク」を求める人にはちょっと合わないかもしれませんが、気温が高くなるこれからの時期にはピッタリでは。ぜひチェックしてみてください。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。
人気の記事:
「松屋『ごろごろ煮込みチキンカレー』との長いお別れ」「名門ECMついにストリーミングに! 必聴アルバム25選」「デザインも機能もさりげない ハイブリッドスマートウォッチに惚れた」
アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう