【持ちやすさチェック】SEほどではないが、片手操作しやすい
現在発売中のiPhoneシリーズでは横幅が67.1mmと非常にコンパクトで、重量も138gと軽い。片手親指でも十分操作できるサイズだ。
ただし、本体外装が金属素材なので、カバーなしの状態で持つと手から滑り落ちやすい。持ちにくいと感じるなら、ラバー製など指に引っかかりやすいカバーを導入するといいだろう。厚さも7.1mmなので、薄手のカバーをつけてもかさばらない。また、iPhoneはショップでさまざまなケースを選べるのも強みだ。
【性能チェック】現在ではミドルハイクラスの処理性能
2年前のハイエンドCPUのA10 Fusionを搭載。ベンチスコアでは、格安スマホとして同価格帯で購入できるSnapdragon 660搭載のミドルクラスのAndroidスマホより高速で、ハイエンドの製品よりは遅いミドルハイといった立ち位置だ。これから2年利用するぶんには十分快適に使えるだろう。
3DMark実行直後の発熱は、本体全体がまんべんなく暖かくなった。ただし、金属素材で覆われているからか熱の引きも早い。日常利用で不便に感じることはないだろう。
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