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「JAPAN INNOVATION DAY 2019 by ASCII STARTUP」出展企業レポート

スピード感のある強い広報を実現するPR TIMESのウェブ接客ツール

2019年04月12日 06時00分更新

 スタートアップが認知を広めるにはプレスリリースを配信するのが基本。しかし、「何を書けばいいのかわからない」「書く暇がない」という声もよく聞く。PR TIMESでは、こうした悩みを解決するためのサービスとして、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(ジョートー)、カスタマーサポートツール「Tayori」(タヨリ)を提供している。

 3月22日に開催された「JAPAN INNOVATION DAY 2019 by ASCII STARTUP」のPR TIMESブースでは、恒例のPR無料相談会に加えて、「Jooto」と「Tayori」のサービスを紹介していた。これらのツールを広報やPRにどのように活用していくと効果的なのか。PR TIMES マーケティング本部 営業戦略第1グループ アカウントプランナー 杉本 秋氏に伺った。

PR TIMES マーケティング本部 営業戦略第1グループ アカウントプランナー 杉本 秋氏(右)と星野恭平氏

広報に役立つプロジェクト管理ツールの活用法

 タスク管理ツールは数あれど、どれを使うにしても習慣づけなくては意味がない。そのためには使いやすさが大事だ。「Jooto」は、カンバン方式を採用したクラウド型のタスク管理ツール。プロジェクトごとのボードで「To Do」「進行中」「完了」など任意のリストを作り、タスクを並べていく。付箋を貼り付けるように直感的に使えて、抱えている作業の状況が一目でわかる。また、ガントチャートで、プロジェクトとタスクの進捗状況を一覧できるのも便利だ。

カンバン方式のタスク管理とガンチャート機能でプロジェクトの状況がパッとわかる「Jooto」

 タスク・プロジェクト管理ツールというと、個人や現場のチームが使うイメージだが、杉本氏は、広報担当者にも、社内のプロジェクトに入って情報共有することを勧める。

 外部と接する広報担当者は、社内でどのようなプロジェクトが動いているのかを知っておきたい。とはいえ、社外との連携や進捗状況まで、すべてを把握するのは大変だ。小さなプロジェクトの場合、広報に報告が届いておらず、せっかくの発信の機会を逃してしまうこともありうる。

 「広報担当者がプロジェクトに参加するメリットのひとつは、プロジェクトに関わる人や進捗状況を把握できること。過程を知ることによって、対外的な発表の場でも当事者に近い立場で伝えられます。もうひとつは、ユーザーの志向や社外に広いネットワークを持つ広報ならではの視点がプロジェクトに有効に働くこともあります。より社内を活性化するためのコミュニケーションツールとして活用してもらえれば」と杉本氏。

Webサービスの問い合わせ対応はスピードが胆!

「Tayori」は、問い合わせや予約といった各種フォーム、Q&A、チャット、アンケートといった、カスタマーサポートに必要な機能が無料で使えるサービス。PRの発想には、ソーシャルリスニング、つまり、お客様は何を求めているのかを知ることが大切。特にWebサービスの場合、技術力だけでは競合他社との差別化は難しい。選ばれるには、対応のスピーディーさ、スマートさ、といったUXの部分が大事になる。

フォームやQ&A、チャット、アンケートが簡単に設置できる「Tayori」

 ユーザー目線で考えると、企業に問い合わせをするのはハードルが高い。それを乗り越えてきてくれている貴重なお客様だということ。返信がたった1日遅れただけで、他社に決まったことはままある。チャンスを逃さないためには、スピード感は重要だ。

 せっかくプレスリリースを流しても、問い合わせに応じられなかったら意味がない。まずは、こうしたサービスを活用して、確実なサポート体制を備えておくべきだろう。「Jooto」と「Tayori」は、いずれも無料で使えるので、まずは試してみてはいかがだろうか。

 PR TIMESでは、「スタートアップ限定で、プレスリリース配信が無料になる「PR TIMES スタートアップチャレンジ」を実施している。設立24ヵ月以内の企業限定で毎月1回プレスリリースを無料で配信できる。プレスリリースも、ステークホルダーとのコミュニケーション手段のひとつ。「Jooto」「Tayori」のサービスと併せて、社内外のコミュニケーションを効率化しよう。

「PR TIMES スタートアップチャレンジ」会社設立2年を超えるまで毎月1回プレスリリースを無料で配信

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