ごきげんよう。花冷えの今日このごろ、それでもお酒を飲みたいと思っています。桜のように舞って散りたい。
せんべろ。それは現代社会の癒し。人が潤いを求めて1000円程度の低予算で飲みに行くことや、1000円程度の予算で飲める店のことを言います。
この連載では、低予算で飲めるお店を突撃してレビュー。チェーン店、居酒屋といったジャンルは特に定めていないので、オススメがあったらぜひ教えてくださいね!
今回は、「福しん」に行ってきました。
(行ったお店)
「福しん」
・ジャンル:中華食堂
http://www.fuku-sin.co.jp/
※取材した店舗をもとに記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによってメニューの内容や価格、環境が異なる可能性もありますのでご了承ください。
ラーメン390円、ギョウザ200円の
安心して入れる東京ローカル
「福しん」は東京・池袋を中心に展開する中華食堂です。西武池袋線にお住まいの方はなじみ深いのではないでしょうか。一号店は豊島区東長崎に1964年にオープン。自社工場で仕込んだ「手もみラーメン」(390円)が看板メニューです。手ごろな価格で安心して入れる、というありがたいお店。雨の日に傘を貸してくれるサービスもあったりと、ちょっとした優しさでなごませてくれます。
そんな福しんでは、アルコールメニューも用意されていて「ちょい飲み」にも使えます!
(頼んだのはコレ)
・「生ビールセット(ギョウザ6個+生ビール中)」500円
・「ウンパイロウ」160円
・「ハイボール」290円
福しん飲みの始まりです。ヒパヒパ!
スナック感覚で食べられる
小ぶりギョウザでビールが進む
ビールを頼むとザーサイを小皿で出してくれました。いかにも中華食堂らしい突き出し。特にお通し代がかかるわけではないので、「ゆるりと飲んでいってね~」という心意気なのでしょう。沁みます。
ザーサイはコリュコリュしたよく食感。ほどよく甘めで、食べやすかったです。
福しんではお得な「生ビールセット」がありました。ギョウザ6個と生ビール中ジョッキがセットで500円。単品で頼むとギョウザ200円、生ビールは430円なので、130円もお安くなります。頼まない手はない。
ちなみに、ギョウザはダブルの12個だと380円。もともとの値段からしてお手頃で庶民的の味方です。
生ビールはアサヒのスーパードライでした。飲むぞーーーぐびーーー!
泡がもりっと盛られ、私が好きな塩梅。提供も早かったです。福しんでは提供スピードも命と料理は注文を受けてから4分以内に提供することを目標としているそう。ドリンクが出てくるのはさらに早い。街の中華食堂の巧みさにグッときますね。
ギョウザは、ひとつひとつ小ぶり。こだわりとして、使用する野菜は国産にしているそう。
口へポイッと放りこむと、カリッとした良い食感。皮が薄めなのでスナック感覚です。お肉がたっぷりとか、皮の食感が独特だとか、そんなことはない変哲のない味。だからこその親しみやすさ。ニンニクがきいていて、シンプルながら飽きが来ない。
ビールのお供に最高じゃないですか。酢醤油につけながらチパクパクと。おいし~!
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