アスキーのおいしいもの好き、記者ナベコです。春うらら。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ローソンは「バスチー バスク風チーズケーキ」を3月26日に発売しました。215円。
素材や製法にこだわったという「本格スイーツ」新作とのこと。
ローソンのスイーツというと「プレミアムロールケーキ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。2009年9月に販売開始された「プレミアムロールケーキ」は、スプーンで食べるという特別感や、手軽に買えるのに本格的な味というのが話題となり、大ヒットしました。コンビニスイーツブームのきっかけとなったとも言われています。
今回、「バスチー」が注目されているのは、一部地域で実施されたテスト販売の結果、発売当初の「プレミアムロールケーキ」初週の販売個数を超えたから。
あくまで販売初週のみの実績ではありますが、プレミアムロールケーキを超えるとは期待ができます。さっそく試してみましたよ!
耳慣れない「バスク風チーズケーキ」
「バスチー」。不思議な響きだと思いませんか? バスク風チーズケーキというのを略しています。さて、バスク風のチーズケーキって?
バスク地方とは、ヨーロッパのフランスとスペインの両国にまたがる、独特な文化をもつ一帯。その中の、スペインバスクにある美食の街サンセバスチャン発祥のチーズケーキが、バスクチーズケーキと呼ばれています。こんがりと焼かれた表面と、内側のやわらかい食感が特徴だとか。
レアチーズケーキでもない、ベイクドチーズケーキでもない、新しいチーズケーキ。ローソンはこのバスクチーズケーキをどうやって表現したのでしょう。
プリンのようなやわらか食感
形はこのように、小さい円のベイクドケーキのよう。天面はしっとりしており、まるでプリンのようです
敷紙がありますが、触ると形が崩れてしまいそうなくらいやわらかいので、そのまま手づかみで食べるというより、お皿にのせてスプーンでいただくのがよさそうです。
いただきまーす!
中はやわらかねっとり。なんとなめらかな舌触りなのでしょう!
チーズのコク深さ、まろやかさがクチの中で広がって濃厚。さらに、カラメルソースがほんのりほろ苦くて大人の味わいです。後味の抜けが良く軽やかというのも秀逸。重く残らないので、パクパクと食べ進められちゃいました。
ベイクドともレアともまた違ったチーズケーキ。うまっ。感激です。
お酒のおつまみとしてもイケそう
やわらかい食感はレアチーズケーキのようだけどレアチーズのような酸味はなく、味わいとしてはまろやかさを楽しめるベイクドチーズケーキに近いと言えましょう。とろけるような食感が官能的で、クセになりそうです。
濃厚なのにほんのりビターで、なるほど、ワインにも合うはずです。バスクチーズケーキはもともと、とあるバルの人気料理だったそうですよ。
なお気になるカロリーは1食260kcalです。
ローソンの期待の新作はやはりレベルが高かった。スイーツ好きな人はぜひ味わってみてほしいです。さらに、ふだんはスイーツをあまり食べないという人もハマりそうな味わいでしたよ。試してみてはどうでしょう!
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