週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Xeonプロセッサー搭載やRAID構成も可能

NEC、ファクトリーコンピューターを発売

2019年03月25日 17時45分更新

 NECは3月25日、5年間の長期供給と、供給終了から最大10年間の長期保守を行なうデスクトップ型ファクトリーコンピューター3機種を発表。

 同社従来製品と同じサイズの筐体に最大4台のHDDまたはSSDを搭載でき、最大2TBのHDDや100GB/500GB SSDが選択可能。ホットスペアに対応した多様なRAID設定などストレージ機能が強化されている。フルサイズの拡張ボードを最大7枚搭載できるなど社会インフラシステムや工場内工程監視システムで使用されるカメラや計測器など各種業務機器を接続する用途に適している。

 「S36W」はCPUにインテルXeon E3-1275 v5、「S37K」はインテルCore i3-6100、「D28U」はCeleron G3900を搭載。新たに10GBASE-TのLANボードを追加可能するなど高速通信にも対応。工場内などの利用を想定した耐環境性や信頼設計を備えるほか、5年間の長期供給と供給終了から最大10年間の長期保守を提供する。価格は58万8600円(D28U)から。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります