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AWS IoT Greengrassを通じてNVIDIA JetsonのエッジデバイスにAIを展開

NVIDIA、JetsonとAWSとの連携を発表 エッジAIが容易に

2019年03月19日 18時30分更新

 2019年3月18日、NVIDIAはNVIDIA JetsonとAmazon Web Services (AWS) IoTとの共同ソリューションを発表した。

 NVIDIA Jetsonは高い電力効率・高性能な演算能力によって、エッジでのAIを実現するプラットフォームで、自律動作マシンやスマートカメラなどに採用されている。AWS IoT Greengrassでは、AWSでの機械学習における推論などをエッジデバイスにシームレスに拡張できる。エッジデバイスでは自ら生成したデータを元にしてローカルで動作でき、管理や分析、保証されたストレージのためにクラウドを使うことができる。

 Jetsonが実装されたデバイスは、AWS IoT Greengrassを使うことにより、ほぼリアルタイムで推論を行なえるようになる。その後データは、モデルの精度を上げるために、Amazon SageMakerのような機械学習サービスに送り返すことが可能。データを最初にクラウドに送る必要なく、Jetsonを実装したIoTデバイスで直接ほぼリアルタイムで推論を行なえるようになるため、帯域幅とコストの節約が可能にもなるという。

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