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異なるチームのアクティビティや設定を統合的に管理

Dropboxに大企業向けの「マルチチーム管理機能」追加

2019年03月01日 18時30分更新

 2019年3月1日、Dropbox Japanは、Dropbox Business Enterpriseプランを対象に複数のチーム管理に可能とする「マルチチーム管理機能」の提供開始を発表した。

マルチチーム管理

 マルチチーム管理機能では、管理者が複数いるDropbox Businessチームを簡単に把握し、管理できるようになる。異なるチームが別々のDropbox Businessアカウントを設定していた場合、各チームの管理者は、管理者権限を会社のITチームに与えることができる。管理者権限を得たITチームは、各部門のBusinessアカウントのすべてでアクティビティを追跡できるようになる。また、個々のアカウント設定を変更することも可能になる。

 別のチームへのアクセス権が付与されたマルチチーム管理者は、管理しているすべてのアカウントを自由に切り替えられるので、ログアウトとログインの操作を繰り返す必要がなくなるという。各チーム管理者が管理権限を保持したまま、会社側でも各アカウントのアクティビティを確認できるので、Dropbox Businessの拡張や管理がこれまでよりも容易になる。

 マルチチーム管理機能は、先行アクセスプログラムをご利用の Dropbox Business Enterpriseプランのユーザーを対象に、同日より提供を開始する。機能を有効化したのち、各チームから権限を与えられることで、マルチチーム管理者になれるという。

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