スマイルリンクとPLEN Roboticsは1月30日、AIアシスタント「PLEN Cube」を用いて、IoT技術による会員制サービス施設の自動・キャッシュレス・オペレーション化に着手したと発表。画像・音声認識技術やインターネット経由の遠隔操作技術で、会員制サービス施設の社会課題である人手不足問題に対応できる。営業時間の稼働や顧客行動のデータ化で、サービスメニューの充実も可能になる。今回の取り組みは第1弾で、5月までに第2弾を発表する予定としている。
今回、スマイルリンクが運営する会員制コワーキング&メイカースペース「おおたfab」にPLEN Roboticsが開発したAIアシスタント「PLEN Cube」を設置。画像認識を利用した会員の顔パスによる入退館手続きや、音声によるデジタル工作機械(3Dプリンター)の操作、音声による清掃用ロボットの操作など、施設運営の一部を自動化する。今後PLEN Roboticsとスマイルリンクは顔認識による会員登録や支払の自動化など、試みを続けていくとのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります