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コンテンツ拡充が目的か

Magic Leapがソフトウェア開発者を募集

2019年01月31日 16時05分更新

 MRデバイスMagic Leap Oneの開発で知られる米Magic Leapは、モバイルARに関する技能を有するシニア・ソフトウェアエンジニアの募集を開始した。

 VR関連情報サイトVarietyが報じたもので、採用者は「モバイル端末(iPhone、Android)とMagic Leap系デバイスの両方で動作するARコンテンツを共有できるクロスプラットフォームフレームワークの開発業務」に従事するという。採用予定人員数は公開されていない。

 応募の条件として、iOSかAndroidでのネイティブモバイルアプリ開発経験、「ARKit」か「ARCore」を使用したARコンテンツ制作経験、ゲームエンジンの「Unity」と「Unreal Engine」を使用したゲーム開発経験を必須としている。採用者はカリフォルニアのMagic Leap本社に勤務となる予定。

 2018年8月の開発版Magic Leap Oneの発売以降、Magic LeapはMagic Leap One用コンテンツの充実に力を入れている。2018年11月にはインディー開発チームを対象とした最大で50万ドル(およそ5600万円)の資金提供が行なわれるクリエイター支援プログラムを実施した。今回の採用もその一環と思われる。同デバイスがコンテンツ不足気味であることは以前から指摘されていたので、ここでの強化には期待したいところだ。

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