週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

位置トラッキング未対応のヘッドセットに接続できそうだ

インテルの新RealSenseはVRヘッドセットで位置トラッキングが可能に

2019年01月31日 15時15分更新

 米Intelは1月25日、新型カメラ「RealSense Tracking Camera T265」を発表した。2月に発売となり、予定販売価格は199ドル(およそ2万2000円)。

 T265はVRヘッドセットやロボット、ドローンなどに装着することを想定して開発されているカメラ。深度センサーは搭載されていないものの、VRヘッドセットと接続することで位置トラッキングが可能となる。

 位置トラッキングは「Simultaneous Localization and Mapping(SLAM:自己位置の推定と環境地図作成を同時に行なうアルゴリズム)」が採用されている。SLAMに基づくインサイドアウトトラッキングは、Windows Mixed RealityヘッドセットやLenovo Mirage SoloなどのVR(MR)ヘッドセットに実装されている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう