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法人向けビジネスも視野に

米通信大手AT&T、Magic Leapとの提携拡大を発表

2019年01月30日 14時00分更新

 アメリカの通信大手AT&Tは、MRヘッドセット開発で知られるアメリカのMagic Leapとの提携拡大を発表した。AT&Tは提携の拡大にともない、Magic Leapと共同で5G通信と法人向けモデルのMagic Leap Oneを活用した法人向けビジネスを推進していくことも発表。AT&TとMagic Leapの提携は2018年8月に結ばれており、提携当初はMagic Leap Oneへの5G通信の実装と、Magic Leap Oneのコンテンツの拡充が目的とされていた。

 AT&Tは、法人向けMagic Leap Oneの販売を想定している業界として製造業、小売業、ヘルスケア業界などをプレスリリースに記載している。AT&Tによると、CADとの連携アプリや、MRを活用した商品の試着・試用アプリ、複合医療診断機能アプリなど、これらの業界で使用するのに適したMagic Leap One用アプリを開発し、売り込みを図るとのこと。2019年1月現在、法人向けモデルのMagic Leap Oneの詳細は公表されていない。

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