Bluetooth対応コーデックはSBCのみ
コンパクトながら最大出力は合計16W
BluetoothコーデックはSBCのみのようで、apt-XやLDACといった高音質再生はできないようですが、そもそもモノラルスピーカーなので割り切るところかもしれません。
Bluetooth接続したXperiaのコントロールですが、スピーカー側からでも多機能ボタンである程度の操作が可能です。多機能ボタンを1回押して再生/一時停止、2回押して次の曲へ移動、3回押して前の曲へ移動。
また、着信があれば電話に出たり、終話、通話を保留して新しい着信に出る、通話をスピーカーとXperiaで切り替えるといったこともできます。1秒長押しで電話の拒否、2秒長押しでGoogleアシスタントを起動といった使い方もできます。
コンパクトな部類に入るスピーカーながら実用最大出力は16W(8W+8W)で、Xperiaだけではさすがにここまでの音量感は出せません。一般のスピーカーは正面からおよそ180度以内かもっと狭い一定範囲で楽しむものが多い中、ぐるっと回ってスピーカーの周りでどこでも音楽をたのしめる自由さは、屋内屋外を問わず楽しめる要素でしょう。
正確には360度どこでも同じというわけではなく、ドライバーが前後、パッシブラジエーターが左右といった構造上、近づいてじっくり聞くとリスニングポジションによっては音質が異なる場合もありますが、どちらかと言えばイージーリスニングを楽しむといった感覚で活用するのがベストでしょう。
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