「カスタムオーダーメイド3D2 バーチャルアバタースタジオ」をKISS開発室で最新バージョンを体験!
VTuberのセクシーさが増す!VIVEトラッカー8個の活用がヤバイ
VIVEトラッカーの対応数を拡張したアップデートVer1.23を実際に体験!
さて本題です。2018年11月29日に「バーチャルアバタースタジオ」の最新アップデートVer1.23の提供が開始されました。本アップデートでは、「VIVEトラッカー」の対応数を増加。最大8個の全身トラッキングに対応しました。と言うわけで今回、「カスタムオーダーメイド3D2」を制作しているKISSの開発スタジオを訪れて、最新アップデートVer1.23を体験させてもらいました。
両足、両膝、両肘、腰へと7つの「VIVEトラッカー」を取り付けて全身トラッキングした状態で「バーチャルアバタースタジオ」を体験してみた感想ですが、全身の動きがより正確にVR空間内で再現されるので没入感が深まりますね。当然VTuberとして配信する際には、より視聴者を魅了するポーズ、動きができるわけです。
ユニークなのが、髪やスカートへの当たり判定機能。元々はゲーム中にメイドと、広い意味で「スキンシップ(おさわり)」するための機能ですが、VTuberとして配信している際には、髪をかき上げたり、スカートをたくし上げるなどの演出が可能となります。アクションの幅が広がるので、うまく活用すればより視聴者を魅了できるのではないでしょうか。
VTuber配信している際に多くの方が悩まされているのが、長時間ヘッドセットを装着した際の疲労です。長い時間ヘッドセットを装着し続ければ体温で蒸れてきますし、至近距離でディスプレーを見つめていれば目が疲れます。
そこで「バーチャルアバタースタジオ」に用意されているのが、VIVEトラッカーでヘッドトラッキングする機能。VIVEトラッカーを装着した帽子をかぶってポジショニングすれば、ヘッドセットをはずしてもVTuber配信が可能です。これなら1時間を超えるようなVTuber配信中も快適に過ごせるはずです。
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