カメラの性能調査を行なっている「DxOMark」が、ファーウェイの最新フラグシップ機「HUAWEI Mate 20 Pro」のレビュー記事を掲載。これまでトップの「HUAWEI P20 Pro」と同じ、109点というスコアを公表している。
HUAWEI Mate 20 Proは、HUAWEI P20 Proと同じ三眼のLeicaトリプルカメラを採用しているが、レンズの組み合わせに変更が加わった。
ファーウェイ製スマホのLeicaカメラは、当初からRGBセンサー+モノクロセンサーの組み合わせが売り。HUAWEI P20 Proでも、1/1.7型の大型RGBセンサー(40メガ)に20メガのモノクロセンサー、そして3倍ズームの8メガセンサーの3つが搭載されている。それに対し、HUAWEI Mate 20 Proでは、モノクロセンサーが省略。代わりに16mm相当という超広角センサーが加わった。
DxOMarkのレビューでは、(他機種との比較のため)この超広角での写真は点数の対象に加えられていない。そのため、モノクロセンサーがなくなった分が不利になるかとも思われたが、実際はそうではなかったようだ。
具体的な評価を見ていくと、明るい場所や明暗がある場所でも良好な結果を残したほか、暗所でのノイズレベルも抑えられているという。また多様な環境でのホワイトバランスも良好で、AFやズームへの評価も高い。最終的には静止画/動画ともにHUAWEI P20 Proとほぼ同レベルの評価で、iPhone XS MaxやGalaxy Note9など、ライバルとなるハイエンドスマホを上回る結果となった。
詳しい内容はDxOMarkの該当記事をチェックしてほしい(https://www.dxomark.com/huawei-mate-20-pro-camera-review-triple-cam-juggernaut/)。
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