週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ファーウェイ「Mate 20 Pro」、カメラ評価サイトで首位タイの成績

2019年01月19日 09時00分更新

 カメラの性能調査を行なっている「DxOMark」が、ファーウェイの最新フラグシップ機「HUAWEI Mate 20 Pro」のレビュー記事を掲載。これまでトップの「HUAWEI P20 Pro」と同じ、109点というスコアを公表している。

超広角レンズが追加された代わりに、モノクロセンサーが省略されることで評価が変わるかと思われたLeicaトリプルカメラの「HUAWEI Mate 20 Pro」だが、結果的には過去最高の「HUAWEI P20 Pro」と同じ点数となった

 HUAWEI Mate 20 Proは、HUAWEI P20 Proと同じ三眼のLeicaトリプルカメラを採用しているが、レンズの組み合わせに変更が加わった。

 ファーウェイ製スマホのLeicaカメラは、当初からRGBセンサー+モノクロセンサーの組み合わせが売り。HUAWEI P20 Proでも、1/1.7型の大型RGBセンサー(40メガ)に20メガのモノクロセンサー、そして3倍ズームの8メガセンサーの3つが搭載されている。それに対し、HUAWEI Mate 20 Proでは、モノクロセンサーが省略。代わりに16mm相当という超広角センサーが加わった。

 DxOMarkのレビューでは、(他機種との比較のため)この超広角での写真は点数の対象に加えられていない。そのため、モノクロセンサーがなくなった分が不利になるかとも思われたが、実際はそうではなかったようだ。

 具体的な評価を見ていくと、明るい場所や明暗がある場所でも良好な結果を残したほか、暗所でのノイズレベルも抑えられているという。また多様な環境でのホワイトバランスも良好で、AFやズームへの評価も高い。最終的には静止画/動画ともにHUAWEI P20 Proとほぼ同レベルの評価で、iPhone XS MaxやGalaxy Note9など、ライバルとなるハイエンドスマホを上回る結果となった。

 詳しい内容はDxOMarkの該当記事をチェックしてほしい(https://www.dxomark.com/huawei-mate-20-pro-camera-review-triple-cam-juggernaut/)。


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります