週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ついにホンダもミクミクに! 初音ミクが喋りまくるS660爆誕!

2019年01月16日 15時00分更新

実際にosobaを使ってみる

 アプリ・osobaの使い方は簡単だ。インストールしたスマホをUSB接続し、アプリを立ち上げてスタートボタンを押すだけだ。ただ、利用はS660のセンターディスプレー搭載車に限られ、非搭載車およびS660用スカイサウンド インターナビ VXU-192SSi搭載車では非対応となっている。

センターディスプレーに初音ミクのイラストが表示される

アプリケーションを起動するとosobaのロゴが浮かび上がる

 センターディスプレーには、見慣れたKEI氏の公式初音ミクが表示され「今日はどこに行くんですか?」と語り始める。そう、矢吹氏のイラストではないのだ。これに関して鹿島さんは「初音ミクで一番知られているのはKEI先生のイラストですので。矢吹先生のイラストはosobaのプロモーション用として描き起こしていただいたものですから、あえて入れませんでした」。誰でも親しめる、という当初のコンセプトを継承した結果のようだ。

osobaアプリを起動し、画面中央をタップするだけで起動!

走行後の経路が表示される

 ちなみにこのイラストは静止画で動くことはない。画面が動くとドライバーの注意が逸れて危ないとの判断から、静止画面にしているとのこと。

 S660からリアルタイムで送られる車体のあらゆる情報と、iPhone内のGPS情報を用いて、初音ミクが色々なことを話す。車が右に曲がろうとすると「右に行くんだね」、停止すれば「信号待ちかな、渋滞かな」と言う。さらに位置情報や燃費、気温、時間も喋る条件に含まれているため、日中にライトがついていれば「おかしーなー、ライトがついているみたいだよー」、燃費が悪ければ「お財布と環境にも悪いかも?」と注意を促す。

ドライブ時に初音ミクが何を話したのかを振り返ることも可能だ

離れた場所でも、ガソリン残量のほか走行距離を確認することができる

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう