週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

軽量モバイル「LG Gram」の17型や4K短焦点プロジェクターなど、CESのLGブースは新製品多数

2019年01月12日 20時15分更新

軽量薄型モバイルのLG Gramには1300g台の17型(!)
14型には回転ヒンジ+タッチ対応モデルも

 LGでもう1つ注目したい新製品が、日本でもリリースされているノートPCの「Gram」シリーズ。2019年は17インチの大画面モデル「17Z990」もラインナップに加わる。WQXGA(2560×1600)画素のIPS液晶を搭載。CPUはインテルの第8世代Whiskey Lake。それでいて本体は1340gだ。

 本体は米軍の物資調達規格のMILスペックに対応する堅牢性を誇る。ヘッドホンによる音楽再生はDTS Headphone Xによる立体的なサウンドが楽しめる。

 Gramシリーズの14インチの新製品「14T990」は回転ヒンジ式のギミックとタッチディスプレーを採用。通常のクラムシェルスタイルのほかにも、画面のポジションを変更して動画を楽しむエンターテインメントディスプレーとして楽しんだり、タブレットのように活用するスタイルを提案している。画面の解像度はフルHD。こちらもCPUはWhiskey Lakeで1145g。ワコムのAES 2.0対応タッチペンが同梱されている。

14インチのLG Gramは回転ヒンジディスプレイを採用。さまざまな楽しみ方ができる

14インチGramの新モデルはタッチ対応で、同梱するWacom AES 2.0対応のタッチペンでフリーハンドの書き込みができる

 CESの会場にはこのほかにも白物家電やThinQを搭載するAIロボット「CLOi(クロイ)」を集めて、総合家電メーカーとしての存在感を力強く打ち出していた。スマートフォンは昨年海外で発売されたトリプルカメラ搭載の「LG V40 ThinQ」をハイライトしていた。5Gに関連する展示は2月開催のMWCのLGブースに期待したい。

ThinQ搭載のAIロボット「CLOi」はBtoB市場向けにも展開している

LG G7など現行モデルのスマホを展示。今年もカッティングエッジな新製品に期待したい

発表会でも注目をさらった家庭用のクラフトビール製造機「LG Home Brew」

冷蔵庫の新機種。ミラードアを採用した

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事