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Wi-FiやBluetooth接続なども判明

Facebookの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」がFCCに出願

2019年01月09日 17時00分更新

 Facebookの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」は2018年12月21日、米国連邦通信委員会(FCC)に出願した。FCCは通信や電波の利用を管理する組織で、アメリカ国内で無線機器を内蔵したデバイスの販売するにはFCCの承認が必要となる。すなわち、同デバイスが発売に近づいていることを示唆している。Oculus Questは2019年春に発売予定。

一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」

 FCCへの出願ではOculus Questという名称は使用していないが、米メディア「Variety」が取材したところ、Facebookの広報担当者が「今回出願されたのはOculus Questである」と認めたとのこと。出願された書類は、大部分が非公開となっており、公開されている部分の内容は無線機器に関するテストの記録などとなっている。公開部分に記載された仕様が変更されない限り、Oculus Questには、Bluetooth接続の2.4GHzと5GHzのWi-Fi環境実装がほぼ確実となるだろう。

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