年末年始の長期休暇をどう過ごそうか。思いつくものといえば実家へ帰省する、国内外旅行、友達とどこかへ遊びにいくなどなど。だが、私はインドアな人間なので、どうしても「自宅内でできること」に固執してしまいがちだ。私は悩みに悩んで考えた結果、自宅でも疑似的にアウトドアができるコンテンツで遊ぼうと決心した。
PlayStation VRで本格的なプラネタリウム体験ができるアプリ「ホームスターVR for PlayStation VR(以下、ホームスターVR)」をチョイス。PlayStation 4のUSBミュージックプレーヤー機能を使うと、USB内に保存されている音楽をBGMとして流すことができる。好きな音楽を流しながら満天の星空を鑑賞するという至福の時間を味わえるのが魅力だ。
今回は、ホームスターVRの魅力と、VRで見る満天の星空とマッチングするであろう楽曲3点を紹介しよう。
360度に広がる星々を鑑賞できる「ホームスターVR」
ホームスターVRは、セガトイズとプラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏がタッグを組んで開発したVR用プラネタリウムアプリ。幻想的な星空をはじめ、天の川やオーロラなども鑑賞できる。1等星から11等星まで約250万におよぶ星を細かく再現しているという。価格は980円。
「VR天体プラネタリウム」は、座席に座ってスクリーンに映る星座を鑑賞できる「クラシックプラネタリウムモード」と、全方位星空に囲まれた状態で星座の鑑賞ができる「全球体型プラネタリウムモード」を収録。「春・夏・秋・冬」に観測できる星座とそれにまつわる神話を、女性ナレーターがわかりやすく解説してくれる。
「満天の星空セレクション」は、世界のスポット7ヵ所で星空を鑑賞できる。収録されているスポットは、「マッターホルン(スイス)」「イースター島(チリ)」「テカポ湖(ニュージーランド)」「ウユニ塩湖(ボリビア)」「ジャスパー国立公園(カナダ)」「富士山(日本)」「マウナケア山(アメリカ・ハワイ)」。有名なスポットを独り占めできるという優越感に浸れる。ときおりオーロラが出現することも。
そのほか、世界各地に点在する場所と日時を指定してそこから星空を鑑賞できる「世界の星空タイムトラベル」も収録している。
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