週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

VRを活用したリハビリ支援の開発強化へ

VR/ARによるヘルスケア企業silvereyeが資金調達

2018年12月18日 15時10分更新

 VR/AR技術を用いたヘルスケアソリューションを提供するsilvereyeは11月28日、TISのコーポレートベンチャーキャピタルからの資金調達を発表した(出資額は非公開)。silvereyeは今回のTISによる出資をもとに、施設向けVRトレーニングソリューション「RehaVR」の開発を加速するとのこと。

 RehaVRは、体型VRヘッドセットと小型フィットネスバイクを使い、より継続できるトレーニングを目指したソリューション。VRコンテンツはバイクペダルと連動しており、楽しみながらトレーニングを行なえるものとなっている。リハビリテーション施設や福祉施設、フィットネスジムなどで導入検討が進められている。

 出資を行なうTISは、製薬業界向けのITソリューションである「Medical Drive」を医療医薬業界に展開している。silvereyeのRehaVRで蓄積される個人のデータをPHR(Personal Health Record:生涯型電子カルテ)として収集、利活用を行なう。TISは医療・健康情報を管理し、健康寿命の延伸につながるITサービスを提供するプラットフォームの実現を目指すとのこと。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります