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MU-MIMO対応で機能も性能も大満足のお手頃価格Wi-Fiルーター

複数の端末を無線LANに繋ぐなら高速1733+800Mbpsの「Archer A10」で決まり

2018年12月25日 11時00分更新

初心者に優しいスマホでの簡単セットアップ

「Archer A10」が多くの人に勧められる理由のひとつが、設定のしやすさにある。とくに初心者にうれしいのが、スマホからアプリ「Tether」を使うと簡単にセットアップが終わることだ。パッケージに「かんたん設定15秒」とあるのは伊達ではなく、驚くほど短時間でインターネットへ接続できるようになる。

 具体的な手順を書き出してみると、①LANケーブルで既存のルーター、もしくはモデムなどにArcher A10を接続。②電源を入れて、スマホからWi-Fiで接続する。③アプリを起動し、ルーターのパスワードを設定。④インターネットへの接続方法を選び、Wi-FiのSSIDとパスワードを入力すれば完了。これだけで設定が終わる。

 ちなみに最初のWi-Fi接続は、ルーターの底面に書かれているデフォルト設定を見ながら設定してもいいが、WPSを使えばもっと簡単に接続できる。例えばAndroidであればWi-Fi設定を開き、「詳細設定」から「WPSプッシュボタン」を選択。すると接続待ちとなるので、Archer A10の側面にあるWPSボタンを押そう。これだけで、Wi-Fi接続ができるようになる。パスワード入力がいらないぶん接続に失敗せず、手間もかからないのがメリットだ。

↑Androidの場合、Wi-Fi設定にある「詳細設定」で「WPSプッシュボタン」をタッチする。スマホによって微妙に設定名やメニューの場所が変わる可能性もあるので、注意しよう。

↑接続待ちの状態になったら、Archer A10の側面にある「WPS」と書かれたボタンを1回押す。

←これだけでWi-Fi接続が完了。SSIDの選択もパスワードの入力も必要ないので、簡単かつ確実に接続できるのがうれしい。

 アプリの設定画面はとてもシンプルで、ひとつの画面でひとつの項目を設定するステップバイステップ。迷う方が難しいほど簡単だ。

↑アプリを起動するとWi-Fi接続が終わっているため、自動的にArcher A10を見つけてくれる。設定の最初はルーターのパスワード設定から。

↑続いてインターネットへの接続タイプを選び(今回は動的IPを選択)、Wi-Fi設定となるSSIDとパスワードを入力。

↑設定の確認画面となるので「適用」ボタンを押せば完了だ。ルーター設定のホーム画面が表示される。

 なお、ルーターではなくWi-Fiのアクセスポイントとして使いたい場合は、接続タイプ「動的IP」でを選んでセットアップを完了した後、ツールにある「動作モード」を開いて変更するといいだろう。

↑「ツール」をタップすると、ルーターの設定を変更可能。アクセスポイントとして使う場合は、「動作モード」で切り替えてやろう。

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